焼酎造り

まずは、工場内外の清潔さを保つこと。美味しくて安全な焼酎を造る気持ちを持ち続けるには造る場所の清潔さを保つことが大事です。

建物、設備は古くても、人の手で隅々まで大事に磨けば、焼酎の味にもそれが伝わると思っています。

1,原材料を厳選

美味しい焼酎を造るには、まず素材選びから。芋焼酎の原料は、さつまいもと米。

さつまいもは、グループ会社の(有)小鹿農業生産組合の管理下で、仕込み日に合わせて植え付け、栽培、収穫された大隅半島のデンプン価の高い新鮮なさつまいものみ使用しています。

米麹の米は、毎年3月頃からその年に仕込むための米を卸会社と品質を確認しながら、使用数量を決めていきます。

2,麹造り

酒造りに重要な米麹造り。厳選された米の水分、大きさ、浸漬する時間、水温、気温を計測。蒸気の量、圧力、蒸し時間を調整し、外硬内軟(がいこうないなん)の蒸し米になるように作ります。

麹菌の菌糸が米の内部の水分を求めていくように促し、酵素力価が高く酵素のバランスが取れた米麹造りを常に目指しています。

3,さつまいもの選別

大隅半島の新鮮なさつまいもを、丁寧に水洗いして土を落とし、傷んだ箇所と、両脇のヘタを必要最小限取り除き、大きいさつまいもはしっかりと中まで蒸されるサイズに処理します。

3,もろみの管理

1次もろみ(米麹、水、酵母)は5日間、2次もろみ(1次もろみ、さつまいも)は8日間、常にもろみの温度、気温(室温)、状態をみながら攪拌し、最適な発酵が進むように気をつけています。

4,蒸留

もろみの出来具合、アルコール度数を確認して、蒸気の吹き込み、蒸留を止めるタイミングを調整します。

5,貯蔵、濾過

出来た焼酎は、製造別にステンレスタンク、ホーロータンクに貯蔵され、毎月、品質と量を確認します。冬季の気温が低い日は、焼酎の油脂成分が凝固して浮いてくるので手作業で取り除き、焼酎の品質向上に努めています。

6,瓶詰め、ラベル貼り

全ての商品に新瓶を使用し、異物が混入しないように、クリーンルームにて洗瓶後に目視で確認、瓶詰め後に目視で確認してキャップし、1本ずつラベルを手張りします。安全な焼酎をお客様に届けられるように努めています。